ジュールシーフロボット

乾電池で動くおもちゃや電気製品で、もう使えなくなった電池はゴミになります。
まだ電圧的には1.2Vぐらいは残っていますので、時計などには使えますが、時計に中古の
電池を使う気にはなりません。
そこで、この中古電池をゴミに出す前に、最後まで使い切ろうということで、作りました。
これで、中古電池も成仏できます・・・・チン・・・合掌

科学工作で電池1本で、3V以上で点るLEDを光らせるときに使うジュールシーフという昇圧回路を使います。

リサイクルガーデンで10円の3LEDライトを
分解して使います。

3個のLEDの真ん中の1個を外して2個にして
ロボットの目玉にします。
スイッチも使います。

ボディはリバーサル基板を小さく切ったもので、これにジュールシーフ回路を組みます。
ジュールシーフ回路については検索すればたくさん出てきますので、参考にしてください。

この基板に細い銅線で補強してから、手・足・首をはんだ付けします。
補強なしで蛇の目にはんだ付けだと、いじると外れます。

電池ケースは使いません、手の先の接点にネオジムを付けて、電池の端子に吸い付けます・・・・・・
ここが工夫したところです。

ライトからとったスイッチも使います。
スイッチを縦に使うためにプラ板でケースを作り
接着しました。

前に見えている針金は電池の支持用です。

足はダイソーに近頃出てきたスチールの洗濯ばさみを分解して使いました。

はんだが効かないので、ちょっと工夫が必要です・・・・・想像に任せます。